魂の殺人  モラルハラスメント

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「奴隷」&「孤独」

昨日の「マインドコントロール」についてです。

 

それは「不機嫌と怒り」を使って人を
コントロールしていくというものです。

 

つまり昨日書いたように、彼が作ったルールを私が
守らなかった場合、決して口で責めることはなく、

 

ただひたすら
「不機嫌そうな態度」「怒りをあらわにした顔」
「オレは怒っているんだ!」と強調し続けます。

 

このパターンを何度も繰り返されることで
ちょっとした彼の態度でも、

 

私はオロオロと、何かまた彼を怒らすようなことを
したのではないかと慌てふためき、自己嫌悪に
陥り自分を責め、飼い慣らされていきます。

 

モラルハラスメント」とは、こうやって
「言葉を一言も発することなく」態度だけで
相手を自分の思い通りにコントロールしていくのです。

 

すでに15歳で立派な「モラルハラスメント」の
加害者と被害者のできあがりです。

 

これがエスカレートしていき、ついに私は
「目くばせ」だけで彼の気持ちを察し動いて
いくことになります。

 

私は長年ずっと「なぜか?奴隷」になったような
気持ちを抱えるようになります。

 

はっきりわからないんです。
徐々に精神が破壊されていくのですから。

 

「マインドコントロール」されていることすら
何十年も経ってからやっと気づくのです。

 

怖いですよね。

 

これが「マインドコントロール」の実態です。

 

 

言葉ではなく態度で示すので、他人には説明が
できにくく、逆に自分の方が悪者にされそうで
他人に愚痴ることもできません。


また夫の「怒りや不機嫌」は私以外の人には決して
見せません。子供にもその姿は見せないのです。

 

誰にもわかってもらえない私は、
奴隷のような気持ちを抱えながら、
さらに一人「孤独」に陥っていきます。