魂の殺人  モラルハラスメント

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他人の目からは模範亭主の「モラハラ夫」

私がずっと不思議に思っていたことがあります。
 
 
それはモラハラ夫が、子供可愛がっている
姿を1度も見たことがないのです。
 
 
赤ちゃんの時は抱っこしてあやす事は1度も
なかった。
 
 
大きくなって小学生の頃までは、供と
一緒になって遊ぶということが1度もない。
 
 
中学以上はスポーツゲームなどを通して
やはり親子で楽しむ ということもない。
 
 
見るに見かねた私に、「男の子がいるのだ
から、キャッチボールぐらいしてあげて。」
と言われたことはやるのですが。
 
 
また、おむつを取り替えたり、お風呂に入れ
たりなど、子供が1人前になるまで、よく面倒
は見てくれた。
 
 
しかし小学高学年になった娘の体を、赤ちゃん
の時と同じように、のてっぺんからつま先
まで洗ってあげているのを見たときは仰天した。
 
 
しかも中学生になった娘に向かって
オシッコしてから学校行くんだよ」と言って
 
 
いるのを聞いて、子供の成長に合わせて考えを 
変えていくという技術は持ち合わせていないの
を知った。
 
 
そして家庭内別居になってからは、同じ市内に
夫の脳血栓で倒れたがいるのだが、様子を伺
っていると半年以上も訪問する気配がない。
 
 
雪が降ったりすると、雪かきだって大変なの
この人病人の父親のことが心配ではないの
ろうか?と気がかりになった。
 
 
でも、その父親が亡くなる間際の10日間
しっかりと仕事の休みをとり付き添うのです。
 
 
しかし、意識がない親に付き添うことより、
生きてるうちに傍にいてあげることのほうが
ずっと親孝行ではないかと私は思います。
 
 
こうやって書き出してみると、信じがたい
ことですが、人間にとって1番身近存在
 
 
ある「子供や親」に対しての」が無い
のではないかと思うのです。
 
 
その本能とも言える「愛」が欠けている事で
普通は理解して共感できることもできないの
 
 
なぁ。とブログを書いていくうちに気づき
始めて来ました。
 
 
子供たちは高校卒業後は、この地で進学はしま
せん。
 
 
進学した地の居心地が良ければ、そこで就職
&結婚も十分に有り得ることです。
 
 
なので娘とは、あと3年しか一緒に暮らす
時間はありません。
 
 
ではお料理を教えてから世に送り出そうと
思い、娘に
 
 
「朝のお弁当一緒に作りましょ。大変だけど
明日の朝からちょっと早めに起きてね。」
と告げました。
 
 
勿論、たくさん眠っていたい年頃です。
いかにも不満げに、渋々承諾しています。
 
 
翌朝早く起き、私は娘と二人のお弁当作
りに、ワクワクしながらキッチンに降り
ていきました。
 
 
キッチンには、私よりもっと早く起きて
何かやっているがいます。
 
 
なに?  なに、この光景は??!
 
 
夫が、娘のお弁当を作っている!!!
 
 
全身に、いつもの怒り放射させながら!
 
 
夫の心理をここで代弁しますと、
 
「子供のお弁当は、母親が作るのが当たり
前だ。子供に作らせるお前が悪い!」
 
こんな感じでしょうか。
 
 
お料理をにつけてから、旅立させたいと
いう私の願望は無残にも消え去りました。
 
 
これは私なりの子供に対する愛情なのですが
夫には通用しません。
 
 
しかし、夫のやっていることも
夫なりの子供への愛情かと思断念しました。
 
 
しかし、ちょっとそれは違ったようです。
モラハラ夫には「」は無い です。
 
 
書いていて、まさに私は今気づくのですが
からの行動ではなく、私を蔑めたい一心
からの行動なのですね。
 
 
大変残念ですが・・・。
 
 
それから3年間モラハラ夫は、朝早く起きて
娘のお弁当を作り続けました。
 
 
ご苦労なこった。
 
 
感謝もない娘は、
「パパのお弁当は、冷凍食品オンリー
恥ずかしかった。」と。
 
 
この話も色々な人に話すと。
優しくて良いご主人でしょ。」とか
 
 
そんなことしてくれる旦那さんなんて、
どこにもいないよ。感謝しなくてはねぇ。」
と言われます。
 
ああモラルハラスメント!なんと恐ろしや!