諸悪の根源がこれ!「自己の満足感を満たすものがない」モラハラ加害者
今週のお題「人生に影響を与えた1冊」
本やサイトでは、多くのモラルハラスメント加害者
の数々の所業(脅す、無視、見下す等)を書き出し
ていますが、これらは自分が被害を受けていること
に該当するものもあれば、全く違っているものもあり
これでは混乱するばかりでした。
しかも対処法として書かれているものは、この症状
「脅す、無視、見下す等」に対してどうしたらよいか?
というものばかりで、これでは病気と同じで、
「熱が出たら下げる」という症状に対処しているに
過ぎません。
肝心の原因に対処しなければ、繰り返し症状
は出てきます。
昨日は「モラルハラスメント加害者」の「原因」と
言えるようなものが見えてきました。
もう少しわかりやすく解説したいと思います。
昨日「モラハラ加害者」の気持ちを探っていくと
「自分は正しくない」「自分は悪い」「自信がない」
「ワクワクする気持ち良いことがない」が出てきました。
「自分は正しくない」「自分は悪い」と思っています。
なぜそう思うのかというと、「自信の無さ」から来て
います。
では「自信がある」というのはどういうことを
指しているのでしょうか?
自信とは「自分を信じる」と書きますが、
自信があるとは、「自分を信じるものがある」
ということですね。
それは自分の中の「ゆるぎないもの」や「信念」
ということになりますが。
要するに確固たる「こだわり」です。
(こだわり→正義・ファッション・健康)
では、自信がある=自分の「こだわり」がある
ということになりました。
では、こだわりとはなんでしょう?
・正義をこだわることで誇りが持てます。
・ファッションをこだわることで楽しさや
喜びを得ます。
・健康にこだわることで安心感を得ます。
これらの共通点は、
「自分の満足感」を満たすということです。
それはワクワクする気持ちの良い感情です。
つまり「自信がある」ということは
自己の満足感を満たすものがあり、それによって
ワクワクする気持ちの良い感情でいるということです。
しかしモラハラ加害者は
「自信がない」のです。
ということで
「モラハラ加害者」の「行動の原因」は
「自己の満足感を満たすものがない」
そこからくる欠乏感や欲求不満、焦りやイライラ
などから行動を起こしているのです。
だから体力のある人は暴力や恫喝、おとなしい人は影で
ネチネチと嫌味をいう、賞賛を得て満足を得るために
世話を焼くなど、人によって症状が違います。
なので、本やサイトでは色々な症状が出てきて、
被害者は翻弄されるのです。
やっと原因がわかりましたね。
ではその原因に対処するにはどうしたらよいか?
それは、以前から言っています。
世界のトップの哲学者で精神科医でもある、
カール・グスタフ・ユングが今まで8万人の
精神病患者を診てきてその殆どは
「高潔な志を持つこと」で症状は治る と言ってます。
これをモラハラ加害者にさせることは
「ミミズに芸をさせるより難しい」のでパスですね。
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