魂の殺人  モラルハラスメント

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私が、モラハラ夫に「殺人未遂」にあった日 1

家庭内別居になってから、一気に体調不良
出てきて、3年間腹痛が続き、同じものを食べ


続け4年原因不明貧血もやがて少しずつ
回復し、すっかり元に戻るには6年もかかって
しまいました。
 
 
その間家庭を立て直そうと、話しかけようと
する私に、眼前でドアを閉められ、ドア越し
 
 
に話しかけるなど私が下出にでるほど、
夫は強気になるようでした。
 
 
今まで私は1度も暴力を振るわれた
ことはありません。かえって私の方が
怒りにまかせて叩いたくらいです。
 
 
夫は私が強気に出るとおとなしくなります。
なのでいつも私は強気で頑張って戦ってい
 
 
なくてはなりません。本来の自分ではなく
とても疲れます。
 
 
この家庭内別居を1日でも早く解決しなくて
は、と日々悩んできましたが、やっと
したことだし夫に話し合いを申し出ました。
 
 
来年からは良い年をと、暮れかかった年末
のことです。
 
 
2階の子供部屋12畳で、わざわざ横を向いて座っている夫に向かって、
 
 
「もう普通の生活をしたいのだけど。貴方も
 
ずっと外食だし夜遅く帰るのは体にも良く
 
ないので考えてみてほしい」 と言うと
 
 
なにやら反対意見を言っているので
飲み物を持って来ようと立った拍子にライト
が消えて真っ暗になってしまった。
 
 
ライトをつけると夫の姿がない。
するとどういうわけか、テーブルの下
縮こまって隠れている。
 
 
何をしているんだろう?
私を怖がって隠れているの?
 
 
すると私の顔を見ながらゆっくり立ち上がり(私の顔をまともに見ることはないのに)
 
 
なにか顔つきが変・・・。 不気味だ。
笑っているようにも見える。
 
 
私に近づき、両手で私の肩をギュ!っと
つかみ、ドン!と壁に押し付けた。
 
 
それから 2度3度
 
ドン! ドン! ドーン! と
 
 
壁に体を叩きつけ、も壁に当って
クラクラとめまいがした。
 
 
横を見ると、壁には釘が5センチほど
出ていたザワッとした。
 
 
「何をするの!危ないじゃない!
 
 
釘に頭が当たったら大変なことに
 
 
なるでしょう?!」
 
 
と言ってみたが、夫は全く意に反さない。
何を考えているのか、これが初めての
暴力だった。
 
 
暮れに夫はでかけてしまったきり、
帰ってきたのはお正月の1月3日だった。
 
 
 
3日に話し合いを続行した2人は、
「お正月は一緒に過ごしたかった」
 
 
と私が言うと、やおら夫は立ち上がり
ゆっくりと近づいてきた。
 
 
その雰囲気が先日の異様な感じと同じ
だったので、とっさに身の危険を感じ私は
距離を取りながら後ずさりした。
 
 
するとは更に近寄り両手でガッチリと、
私の肩をつかみ壁にガン!と叩きつけた。
 
 
前回よりもっと強く激しい!
 
 
そして勢いをつけて4、5回壁に
頭ごと叩きつけた!
 
 
頭の中がグア~ン!グア~ン
を立てている。
脳ミソグラグラ揺れているようだ。
 
 
立っていられなくフラフラになって、
床に置いてあった子供のベットマットの上に
倒れこんだ
 
 
仰向けになった私の上に、夫はスローモー
ションのように私の体に覆い被ってきた
 
 
押さえ込まれ、全く身動きが取れない何をする気なんだろう?と思う間もなく、
 
 
 
夫の手が、
 
私の鼻と口をふさいだ。
 
 
 
私は自分の置かれた状況が全く理解でき
なかった。
 
 
そのうちに息ができなくなって
初めて、その現状を飲みこめた
 
 
苦しい・・!
このままじゃ、死んじゃう!
 
 
目の前の夫を見ると
全く感情も、表情も無い顔をしている!
 
 
もう呼吸をしていなかった。
が、もがき続けた。
全身の力を振り絞って動いた!
 
 
すると、今度はうつ伏せになれた。
夫は体制を整え更に押さえつけて、
 
 
静かに私の口を探しながら・・・・
 
その手を伸ばしてきた。
 
 
 
この人、本気私を殺そうとしている!
 
 
私は、絶望と恐怖でいっぱいになった。
 
 
 
無我夢中だった。
このままじゃ殺されてしまう。
 
 
何とか起き上れたところで、私は叫んだ!
私が殺されたら、子供たちはどれだけ
傷つくことだろう。
 
 
「 子供たちのことを考えなさい!
 
こんなことをしたら、
 
子供たちがかわいそうでしょ!!」
 
 
無表情だ。
だが、目がイッテル
 
異常な目をしている。
 
 
ドアに近づくと、ドアと壁に挟まれ何度も
ドアで叩かれた。
 
 
やっとドアの外に出たが、目の前階段だ。
後ろに迫る夫に、背中を押されるかも・・。
 
 
と思った途端に、ドーン!大きな音がした。
そんな甘いものではなかった。
 
 
どこかを蹴飛ばされ階段
 
吹っ飛んで落ちていき
 
階段前の壁に激突した。
 
 
私は床に倒れたまま這って、玄関に出る
ためのガラス戸を開けた
 
 
私の両足を夫が持ち玄関
出さないように後ろに引っ張っている。
 
 
もう少しだ。あと少しで外にでる。
どうやって鍵を開けて玄関の扉を開けた
のか全く覚えていない。
 
 
の、雪と氷 の道を
 
裸足で飛び出した
 
 
「助けて!!!」大声で叫んだ。
 
 
両隣があるけれど、捕まらないように
とっさに遠い方の玄関の家を選びピンポンした。
 
 
出て! 出て! 早く出て!
夫に捕まってしまう。
 
 
やっと家人が出てきた。
警察に連絡を入れてもらい、このままじゃ
猫たちが殺されると思い、靴を借りて家に
戻った。
 
 
がコートを着て、靴を履き逃げる様子だった
 
 
2に続きます。